神奈川県内に所在するマンションにつき、犯罪の防止に配慮した構造及び設備を有するマンションを認定・登録することにより、消費者に対して防犯に優れたマンションの情報提供と普及を目指す制度です。
神奈川県防犯優良マンション認定機関は、(公社)神奈川県防犯協会連合会、(一財)神奈川県建築安全協会、NPO法人神奈川県防犯セキュリティ協会の3団体で構成し、神奈川県下で防犯性に優れたマンション認定事業を行う機関(以下「防犯優良
マンション認定機関」という。)として、(一財)ベターリビング、(公財)全国防犯協会連合会、(公社)日本防犯設備協会(以下「全国公益法人」という。)から、登録認定を受けた団体です。
※防犯優良マンション認定機関の登録は全国公益法人が定める、防犯優良マンション認定事業支援要綱第8条第1項に基づくものです
警察庁と国土交通省による「防犯に配慮した共同住宅に係る設計指針」を踏まえて、全国公益法人が策定した「防犯優良マンション標準認定基準」に「神奈川県犯罪のない安全・安心まちづくり推進条例/住宅に関する防犯上の指針」を加味した、神奈川県独自の認定評価基準として策定したものです。
申請書類には、申請者が自ら「神奈川県防犯優良マンション認定基準」に基づいて自己評価をした「防犯設計内容説明書」の添付が必用です。 認定規格についてはすべて‘適’にチェックが入らないと申請ができません。(申請を受理できません。) 「防犯設計内容説明書」はこのページ冒頭の申請書類第3号「防犯設計内容説明書/表紙」と「神奈川県防犯優良マンション認定評価基準兼防犯設計内容説明書(Ver1.1)」を、ダウンロードしてお使いください。
住宅関係の公益法人(神奈川県建築安全協会)と防犯関係の公益法人(神奈川県防犯セキュリティ協会)が指名した2名以上の審査員(住宅及び防犯設備の専門家各1名以上)が神奈川県防犯優良マンション認定評価基準に基づいて、専門的、かつ公正中立的な視点から共同で審査を行います。
神奈川県防犯優良マンション認定評価基準に照らして、新築マンションの場合は「設計段階審査」及び「竣工後審査」の2段階による審査を行います。認定の適否は竣工後審査の結果を基に、住宅関係や防犯関係の専門家等で構成された 「認定委員会」を経て決定します。設計段階で審査適合となれば設計段階審査適合証が発行されます。 また竣工後審査に適合した場合は認定証と共用玄関等に表示できる認定プレートが交付されます。また、認定されたマンション(設計段階審査適合マンションを含む)は神奈川県防犯優良マンション認定登録状況のページで公開しています。
認定の有効期間は、認定日(認定証交付日)より5年間とします。
なお、更新審査を行い継続して認定基準に適合していることが確認された場合は、認定期間を延長(さらに5年間)することができます。
認定機関では本制度についての事前相談は承っておりません。問い合わせは下記の各認定団体に直接お尋ねください。